BUDDY
INTERVIEW

コプロコンストラクションでは、同じプロジェクト先に複数の仲間がいることも少なくありません。ここでは大手ゼネコンでプロジェクトマネージャーとして業務にあたる先輩エンジニアと後輩エンジニアが、日々の業務について、お互いについて語り合います。経験値の異なる二人が、それぞれの立場で感じるプロジェクトマネージャーのあり方とは?

登場人物
  • H

    2020年コプロ入社。大学時代は学園祭実行委員会に所属。チームで何かをつくり上げるよろこびをもう一度味わいたくて、未知の建設業界に進んだという。現在はAと同じ大手ゼネコンで、建築系のプロジェクトマネージャーとして働く。

  • A

    建設業界で40年近く様々な業務を経験してきたベテランエンジニア。サブコンと呼ばれる建設会社で建築系・設備系のプロジェクトマネージャー職を担当し、2011年コプロ入社。現在は設備系のプロジェクトマネージャーとして、大手ゼネコンの現場で働く。

同じ現場に経験豊かな先輩が
いることの安心感

  • 先輩A A

    私は現在、大手ゼネコンのプロジェクト先で、設備系のプロジェクトマネージャー職を担当しています。

  • 後輩H H

    僕もAさんと同じ現場ですが、担当は建築系のプロジェクトマネージャー職です。

  • 先輩A A

    現場は同じだけど、実は直接的に業務で絡むことはあまりないですね。担当している業務が別なので、一緒に働く職人さんも違う。でも、会話をする機会は多い。

  • 後輩H H

    そうですね。顔を合わせるとAさんが「調子どう?」と声をかけてくれるので安心感があります。業務は違っても同じ現場ですから、それぞれの担当部署の進捗を知っておくことで、自分の業務がスムーズに運ぶことは多いんです。だから、日常的に声をかけ合える距離にコプロの先輩がいるという現在の環境は、自分にとってありがたいですね。

自分の役割に誠実な
後輩の姿勢に学ぶこともある

  • 後輩H H

    僕は現在のプロジェクト先に移る前、とても少人数の現場にいました。もともと人と話すことが好きなので、現在のように大規模の現場の方が自分に合っていると思います。それに、Aさんは経験豊かなベテランのエンジニアですから、吸収すべきところが多いです。特に、職人さんとのコミュニケーションがとてもうまい。いつもお手本にしています。

  • 先輩A A

    プロジェクトマネージャーという業務に必要なものは、何よりもコミュニケーションです。現場の全員がワンチームとして協力し合わなければ、いい結果を残すことはできない。中でも私が大切にしているのが、職人さんへの声がけです。休憩中に他愛のない話をするなど交流を深めていれば、いざという時にもお願い事もしやすくなるから。

  • 後輩H H

    同感です。僕はまだ経験が浅いので、職人さんに教えてもらうことばかりですが、職人さんに頼るべきところは頼りながら、次に同じ業務をすることになった場合には確実な指示ができるよう心がけています。

  • 先輩A A

    Hさんは、自分の役割を果たすことにとても誠実です。そこは先輩とか後輩は関係なく、素直に「えらいな」と思う。いくら経験を積んでも、その姿勢は忘れてはいけないですね。

働きやすい環境は、
コミュニケーションから
生まれる

  • 後輩H H

    現在のプロジェクト先には複数のコプロの仲間がいますが、Aさんとは特に仲良くさせてもらっています。終業後に二人で飲みに行くことも多いんです。

  • 先輩A A

    Hさんの世代の人たちは「仕事とプライベートは別」と考える人が多いと聞くけれど、Hさんとは自然にそういうコミュニケーションができる。だからこちらも嬉しいですよ。

  • 後輩H H

    僕は大学卒業の時期からコプロ入社の時期にかけてコロナ禍を経験しました。人と話すことが好きなのに、思うように人に会えない。だから、ずっと人とのコミュニケーションを求めていました。Aさんは年上で、経験値もずっと上の先輩ですが、何でも相談できる間柄です。そういう風通しの良い関係が、今の僕にはとてもありがたいですね。

  • 先輩A A

    コプロの営業さんが毎月プロジェクト先に来てくれることも、私たちの働きやすさにつながっていると思います。

  • 後輩H H

    そうですね。営業さんや支店長のはからいで、同じプロジェクト先のコプロ社員全員で飲み会を開いてもらったこともありました。先ほどAさんがおっしゃったように、コミュニケーションは本当に大切だと思います。

プロジェクト
マネージャーとして
高め合える関係に

  • 先輩A A

    Hさんは今後、どんなふうにキャリアを重ねたいですか?

  • 後輩H H

    いつまでも若手ではいられませんし、現場で自分が厳しい判断をしなければならない時が必ずやってきます。どんな時でも自信を持って、自分の意見を伝えられるプロジェクトマネージャーになりたいです。

  • 先輩A A

    この先、他の現場をいろいろ経験する中で、失敗もたくさん経験するかもしれない。でも、無駄な失敗など何一つないから。失敗を恐れず前進してほしいですね。

  • 後輩H H

    ありがとうございます。Aさんにはこれからも引き続き、いろんなことを教わりたいですが、今後はこれまで以上に自分で考えて動くことを意識したいです。いずれ別々の現場に移っても、自分の働きぶりについてAさんに胸を張って話すことができればいいなと思うし、お互いに高め合える関係になれればいいなと思います。

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