2023年入社 A.N
人と接することが好きなので観光系の専門学校に進学して、卒業後はリゾート施設に就職しました。でも、社員の数が少なくアルバイトの欠勤の補填でいつもシフトはびっしり。休みがしっかり取れず身体を壊してしまい、1年も経たず退職してしばらく実家に帰ることに。そんな私が社会復帰したきっかけは、趣味のプロ野球観戦でした。仕事を探さないとなと思って就活アプリで調べていた時に、コプロの社名を見てピンときたんです。球場にコプログループの大きな広告が掲載されているのを覚えていたので、建設業についてもプロジェクトマネージャーという職種についてもまったく知らなかったけれど、素直に「何それ、面白そう。やってみたい!」と思いました。相談した両親も「面白そうじゃん」と背中を押してくれて、入社を決めました。
プロジェクト先は、高速道路の高架部分の建設現場です。事前に研修を受けて十分な準備をしてから配属されたとは言え、未経験だったので「とにかく現場に早く慣れよう」という気持ちで、分からないことは現場監督や職人さんから一つひとつ聞くことを心がけました。厳しい世界だろうなと覚悟していたけれど、職人さんは父親に近い年齢の方が多くて話しやすく、未経験者の私にも親切です。正直に言って、こんなに働きやすい環境だとは思っていませんでした。現場監督のサポートをしたり、進捗状況を撮影して記録したり、できることが増えるたびに「自分も少しずつ成長できている」という実感が持てます。友人に「高速道路を造ってるんだよ」と話したときの、びっくりした顔を見るのも楽しいです。
建設現場は女性がまだまだ少ないですが、それはマイナスじゃなくてプラスだなと感じています。プロジェクト先の雰囲気に馴染んで、職人さんたちとスムーズにコミュニケーションできるようになったので、毎日が楽しいです。皆さん年齢や性別に関係なく、フラットに接してくださいます。「女性だから」「未経験だから」という理由でエントリーを躊躇されている方は、心配しなくて大丈夫です。入社の際に、コプロの社名には「応えるプロ」という意味が込められていると聞きました。今はまだこちらから聞くことが多いけれど、これからは現場監督や職人さんの期待を超える「応えるプロ」になりたいです。
1日の流れ
ラジオ体操、職人さんへのKY(危険予知)訓練シートの配布のほか、その日の予定などを周知する。
現場監督のサポート、工程写真の撮影などをこなしながら、職人さんへの声がけもまめに行う。
休憩時間は職人さんとの会話を心がける。皆さんの水分補給や暑さ対策は万全か、確認する。
食事を済ませた後、簡単な昼会。午後からの作業についてなど、簡単な打ち合わせを行う。
午後の業務開始。基本的には午前中の業務の続きを行う。職人さんに声をかけ、工程の進捗などを確認。
事務所に戻り、必要であればメールや写真の整理などを行う。
中日ドラゴンズの大ファンなので、休日はドラゴンズのホーム球場のバンテリンドーム ナゴヤへ出かけて試合を見たり、自宅でテレビ中継を見たり。現在は一人暮らしですが、家族もドラゴンズファンなので、球場で集合して一緒に観戦することもあります。連休が取れたときは、車で2時間ほどかけて地元へ。友人たちと会って近況を報告したり、食事に行ったりします。コプロに転職して、プライベートにもたくさん時間を割く余裕ができました。