2024年入社 S.Y
子どもの頃から「人の役に立つ職業に就きたい」という気持ちがあり、高校卒業後に公務員資格を取得。税務署員になりました。やりがいを感じながら10年ほど勤務しましたが、最後に配属された先端部門の業務があまり自分に合わなくて体調を壊してしまって……。退職後は、ダーツバーの店長に。もともとダーツが好きなので楽しく働いていたけれど、将来に対する不安から転職を考えました。コプロコンストラクションは、知人からの紹介です。「人を大切にする会社だよ」と聞いていて、実際に面接でも自分の人間性を見てくれている感覚がありました。この会社なら建設業界未経験の自分でもチャレンジできる。そう確信して入社を決めました。
プロジェクトマネージャーとして、火力発電所内で補修工事などを担当しています。コプロの社員は現場で私一人、業界の経験もないので不安でしたが、入社後のオンライン研修で関連法令の概要やマネージメント業務の基礎を学ぶことができ、不安を払拭することができました。現場では「聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥」をモットーに、所内の設備や機器、使用する工具についてクライアントの先輩や職人さんに一つひとつ教わり、勉強する毎日です。先日、初めて設備の点検工事に最初から最後まで携わることができました。プロジェクトマネージャーという立場ですが、自分にはまだまだ技術や経験が足りない。せめて安全管理だけは怠らないようにしようと、炎天下の作業で絶対に熱中症の被害を出さないよう、タイムマネージメントと皆さんへの声がけには特に気を配りました。
「人の役に立つ職業に就きたい」という気持ちは、現在も変わりません。コプロの業務は前々職の公務員や前職の飲食店の時代とはまるで違いますが、「人の生活とインフラを守る」という意味では間違いなく人の役に立つ職業です。仕事を「志事」と定義する理念にも強く共感しています。休みがしっかり取れるので、趣味のダーツを楽しむ時間も以前より増えました。今後は、まずは施工管理技士補の国家資格取得が目標です。私の好きな言葉「至誠に悖(もと)るなかりしか」(人の道に背くところはなかったか)をいつも忘れず、コミュニケーションが得意という自分のカラーを活かしながら、着実にこの業界でキャリアアップしていきたいと思います。
1日の流れ
現場で職人さんと当日の作業の確認、安全面の視察など。先輩の不在時は自分で進行役を担当することも。
機器の補修点検など、写真で記録しておく必要があるものについては写真を撮り、事務所にて書類を作成。
午前の休憩は10時に。休憩中の職人さんとの会話が、日々のスムーズな業務進行に役立っている。
施設内の食堂などでランチ。ここでも先輩や職人さんとコミュニケーションをとり、インプットに努める。
午後の業務開始。一度聞いたことはしっかり覚えて、次からは自分だけでできるようにするよう心がける。
問題がなければ17時で終業。1日の作業を振り返り、必要なデスクワークを終えたら帰宅する。
休日は、趣味のダーツを楽しんだり、音楽ライブに出かけたりすることが多いです。特にダーツはプロ選手を目指していたことがあるぐらい熱中していて、毎週欠かさずダーツバーに通って腕を磨いています。もともと人と話すのが好きなので、ダーツバーで知り合った人とダーツの話やお互いの話で盛り上がるのも楽しみの一つ。プライベートが充実すると、より良い「志事」ができると思います。まさに理想のワークライフバランスですね。