2022年入社 S.S
高校の頃から理数系で、大学は工学部へ。建設業界への就職を見据えて大学院に進み、材料工学を専攻しました。大学院修了後は素材メーカーに就職。設備の保全や管理業務を担当しました。会社に不満があったわけではないのですが、社内結婚した夫も私も総合職だったので、転勤を命じられる可能性がある。将来家族が増えたときのことを考えると転勤はしたくなかったので、私は勤務地や時間の融通が利く派遣社員としての働き方を選択しました。入社後、一度出産と育児のためお休みをいただき、1年半後に復帰して現在に至ります。派遣社員と言ってもコプロコンストラクションは無期雇用の正社員待遇です。勤務先は自宅から近く、子どもの保育園への送迎を含めても車で15分。希望通りの条件で勤務できています。
現在のプロジェクト先は、電子部品メーカーの工場です。ICチップなどを扱う工場なので、電気や水道の配管などユーティリティ関連の保全工事のほか、PC関連技術の進歩に伴う新設備の導入工事も頻繁にあります。プロジェクトマネージャーは管理業務なので、自分一人では何もできません。現場の社員さんや職人さんへの目配り・気配り・心配りが大切だと思っています。些細な変化に気づき声をかけたり、新たな施策は雑談ベースで感触を確かめ、指示の伝え方も人によって変えたり。先へ先へと考えを巡らせ、どうすればプロジェクトがスムーズに進むかを頭の中で繰り返しシミュレートすることが大切です。また、建設業界を聞くと典型的な男性社会で、いまだに怒鳴り声が聞こえてくるような職場を連想する方が多いかもしれませんが、全然そういう雰囲気ではないです。お互いへの配慮さえあれば、何事もうまくいくと思っています。
建設業界に進みたいと思ったのは、何もない場所に土台や壁、天井ができていく過程を自分の目で見ることができるから。ゼロからイチを生み出すことに、とても大きな達成感があります。私の場合は前職と一部の職域が重なるところがあり、すんなりと現在のプロジェクト先に慣れることができましたが、コプロは未経験の方へのフォローも手厚い会社です。営業担当の方が頻繁に連絡をくださるし、レスポンスも早いので、プロジェクトマネージャーの経験がなくても安心して業務にあたれると思います。先ほどお話ししたように、女性にとっても働きやすい環境です。人と関わりながら何かを作り上げることに喜びを感じられる人なら、ぜひチャレンジしてほしいですね。きっと、建設業界のイメージがガラッと変わると思います!
1日の流れ
子どもを保育園に送り届けてから出社。当日の業務を、職人さんらと簡単に打ち合わせる。
チームごとに分かれて業務開始。具体的な作業内容やKY(危険予知)の確認をチームごとに行う。
職人さんは10時から休憩。万全な状態で業務に取り組めるよう、水分補給などをお願いする。
食事を済ませた後、午後からの作業について全体で簡単な打ち合わせを行う。
午後の業務開始。作業内容の変更があれば上司に報告。必要があれば各チームとのミーティングも。
作業内容によっては15時に終業。遅くとも17時にはすべてが終わり、子どもを迎えに行って帰宅。
ウォーキングやキャンプなどのアウトドアが好きで、子どもが生まれる前は夫と日本全国いろんなところへ出かけていました。最近は子どもが成長してきたので、少し遠出もできるように。つい最近は、初めてのキャンプも経験させてあげることができました。県内にある道の駅を巡るのも好きで、家族3人で足湯につかってリラックスすることも。コプロでなければ、こんなにゆっくりと休日を過ごすのは難しかったんじゃないかなと思っています。