2010年入社 Y.H
大学では建築系の中でも設備に特化した学科に在籍し、空調設備・衛生設備・電気設備について学びました。在学中に2級管工事施工管理技士の資格を取得。卒業後はサブコンに就職して、7年ほど勤務しました。しかし労働時間の割に給与が低く、先輩の話を聞くと今後の昇給もあまり期待できない。30歳になる直前で、すでに結婚して子どももいたので、給与アップとキャリアアップのために転職を決意しました。1社しか勤務経験がないので、自分の市場価値がどれほどかは正直なところ未知数でしたが、面接に赴いたコプロコンストラクションでこれまでの実績が評価され入社。プロジェクトマネージャーとしてこれまで3社で現場の管理業務を行ってきました。
現在のプロジェクト先は大手ゼネコンで、勤続10年目になります。お客様が保有する施設や設備を経営的視点から運用することを企画・ご提案するファシリティマネージメントに関する業務を担当。これまでは現場での管理業務が中心でしたが、現在は改修や保守の工事を目的としたお客様先でのご提案や打ち合わせ、オフィスでの資料作成が業務の大半です。20年ほど建設業界にいて思うのは、「建物は生き物だ」ということ。年月の経過とともにあらゆる設備が劣化していきます。それらの劣化部分をしっかり見つけて改修工事を行い、ライフサイクルを延ばしてあげる。キャリアを重ねるたびに「建物のお医者さん」としての責任の重さとやりがいを感じるようになっています。
とてもありがたいことに現在のプロジェクト先で「うちの社員になりませんか」という打診をいただいたことがあります。しかし自分は、コプロの社員としての働き方が合っていると思うんです。転勤がなく、地元で家族との時間を大切にしながら、自分でキャリアをデザインできる。給与面では、コプロの営業さんが毎年自分の給与アップのためプロジェクト先と交渉をしてくれており、満足できる評価もいただいています。建設業は新築のイメージが強いですが、実は建てた後にもたくさんの志事があります。だからコプロで働きながら資格を取得し、様々なプロジェクト先で経験を積めば、もしかしたら一つの会社に勤め続けるよりも多くのことが得られると思います。いろいろな可能性を、コプロで一緒に探しましょう!
1日の流れ
プロジェクト先にて朝会。その日のメンバーのスケジュールなどを部署内で共有する。
お客様先で定例打ち合わせ。進行中のプロジェクトは常時10件ほどあり、それぞれに進行している。
プロジェクト先の近くでランチ。上司や同僚とのコミュニケーションを深めるため、ランチはとても大切な時間。
午後は、オフィスで今後の計画やお客様へのご提案に必要な資料や見積もりの作成に多くの時間を割く。
必要があれば現場に赴き、サブコンの現場監督さんや職人さんと打ち合わせを行うことも。
終業時間には、きっちりと業務を切り上げる。そのためにも部署内の報告・連絡・相談は綿密に行う。
妻もフルタイムで働いているので、週末は自分が家事全般と子どもの世話を担当。平日もなるべく早く帰るようにして、妻に負担がかからないよう心がけています。とは言ってもたまには息抜きが必要なので、アフター5に趣味のダーツを楽しむため、行きつけのダーツバーへ。家族との時間も大切にできるし、趣味の時間も大切にできる。まさにコプロのエンジニアだからこそできる時間の使い方だと思います。